最終更新: asupara_10 2020年11月02日(月) 20:25:28履歴
アンマン(アラビア語:عمان 英語:Amman)はアラビア・スルターン国の首都であり、王宮の所在地である。
アンマン | |
アンマン市街の様子 | |
地図 | |
市旗 | |
人口 | 3,728,346人 |
面積 | 700km2 |
所属する地方区分 | アラビア・スルターン国/ヨルダン州/アンマン県 |
アンマンの観光地は主に旧市街に存在している。ジャバル・アンマンという丘の東に行けば旧来の町並みや生活、大きなスーク、古代の遺跡、博物館などを見ることができる。ジャバル・アル=カラーの丘にはアンマンの城塞やヘラクレス神殿が位置している。当時のフィラデルフィアはローマに似ているとされ、ローマ劇場などが造られた。
アンマンには多くのモスクが存在している。フセイニ・モスクは1923年に建てられ、アンマン最古のモスクの一つである。新しいものでは、キング・アブドッラー1世モスクがあり、真っ青なモザイクの屋根が特徴である。ジャバル・アシュラフィエの上にあるアブー・ダルウィーシュ・モスクは白黒のチェックのパターンという異様な外見である。
19世紀、ロシア帝国による弾圧から逃れてきたチェルケス人がフィラデルフィアの廃墟の近傍に住み始めたことで歴史に再び登場する。1900年、オスマン帝国によるヒジャーズ鉄道の建設が始まるとアンマンに大きな鉄道駅が建設されることになり周囲や沿線の物資の集散地として浮上した。1921年にイギリスの委任統治領トランスヨルダンが成立すると政府がアンマンに置かれることになる。それでも当時はサルトがトランスヨルダンの中心地であり、アンマンは発展していなかった。そのため当初は駅を王宮に、列車を政府庁舎代わりに使っていた。
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