架空国家を作ろう滋賀

アラビアでは合同以来、明確な中心都市が存在しなかった。現在の首都は王宮の存在するアンマンに置かれているが、最大都市ではないことや北アフリカから離れていることから論争が絶えない。

メッカは、特に首都候補とされることが多い。その理由として、帝室であるハーシム家がメッカのシャリーフ、アミールであったことやイスラム教の聖地であることが挙げられる。しかしイスラエルのユダヤ教徒や各地のキリスト教徒からの批判が大きく、政教一致となることで世俗国家としてのアラビアが崩壊してしまうと言われている。イスラム過激派による異教徒の弾圧につながるとして批判声が大きい。

エルサレムも３つの宗教の聖地であることや交通の便から挙げられる。

現首都であるアンマンは多くの鉄道が通ることや人口が多すぎないことから現状維持が良いという意見が多い。世論調査でも、多くの地域からの投票を得られた。

エジプトはマグリブに近いことや人口が多い世界都市であることから候補とされる。

北アフリカの先進的な都市であり、今後計画されているシチリア海峡トンネルに近いことから挙げられる。当然マシュリク地域からの批判が多い。

バグダッドやドバイ、ダマスカスなど各地域の中心都市・最大都市が挙げられることもある。しかし、そのほとんどの主張は局地的なものであり国内全体の意見としてはごく少数である。