人口は1,294,167人(2004年国勢調査)。ジッダから73km内陸にある。ヒジャーズ鉄道が通る。南東にはターイフがある。ムスリムは1日に5回このメッカの方向に祈りを捧げなければならない。マスジド・ハラームの向かいにはアブラージュ・アル・ベイト・タワーズという超高層ビル群があり、これは世界でもドバイのブルジュ・ハリファに次いで2番目に高い601mの超高層ビルである。しかしこの場所にはもともとオスマン帝国時代に建てられた歴史あるアジャド要塞があった。ビル建設に伴って取り壊された。トルコや旧サウジ国内から大きな批判があった。現在では、離れた位置に一部を復元する計画がある。